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市川市内最大の循環器医療機関です
心不全、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患(虚血性心疾患)、心房細動をはじめとする不整脈、拡張型心筋症に代表される心筋疾患、弁膜症、先天性心疾患、大動脈瘤、大動脈解離、肺動脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)、それに高血圧症などに対して診療を行っており、その実績は常に市川市内最多です。
市川市内で最も高度な循環器診療を提供しています
市川総合病院循環器内科は慶應義塾大学循環器内科の関連施設です。ほとんどの高度医療は市川総合病院においても可能ですが、更に高度先進医療が必要と考えられた場合には慶應義塾大学病院への一時的転院を手配させていただくこともあります。それにより日本国内最高レベルの循環器診療が達成できています。
不必要な過剰医療は行いません
心臓カテーテル検査は心臓病治療に重要な役割を持っていますが、残念ながらその件数、実績を増やすために不必要な方にも実施する病院は県内外に非常に多く見受けられます。必要かどうかは患者側にはわからず、医師の言うがままに任せてしまう方が多いと思われます。私たちはどのような検査、治療法、それに治療薬の選択においても、適正にその必要性を判断しています。私的病院ではなく大学に附属している病院であるため営利を追求していないからです。
24時間×365日断らない体制です
心臓病センターとして夜間、休日を問わず24時間×365日専門医が待機し、救急車受け入れ率はほぼ100%です。重症度に応じて8床のICU(集中治療室)、6床のHCU(準集中治療室)、8床のECU(救急治療室)、あるいは一般病床にて入院加療します。
市川市中心に存在する救急基幹病院です
病院を選ぶとき、有名病院だからと言って遠くの病院に決めることは良い策とは言えません。どんな心臓病でも突然病状が変化し、急激に心不全になったり、発作を起こしたりすることがあります。夜間や休日に急に具合が悪くなって救急車を呼んでも遠くの病院に着くまでに時間を要して、最悪の場合間に合わないことさえあり得ます。1分でも早く着く、直近の病院を選ぶことが重要です。
地域かかりつけ医と非常に密接な連携(病診連携)
市川総合病院の心臓病センターは地域の各診療所、クリニックと非常に密接に連携しています。年に最低でも10回は開業医の先生と共同で勉強会、研究会を開催して情報交換すると共に、最新の循環器診療の知識を共有するようにしています。普段はかかりつけクリニックで投薬を受け、市川総合病院では定期的に専門的検査を受け、もし何かあった場合には心臓病センターホットラインを用いて直接当センターの医師と電話で相談を受け、迅速かつ適切な対応を行い、地域を病院と診療所の両側面から支えています(病診連携)。